【新型投入も近い?】ダイハツ・ムーヴの世代別買取相場&高く売るテクニック

1995年に初登場した「ムーブ」はライバルであるスズキ・ワゴンRとともに、長年にわたり軽自動車市場を牽引し続けてきた、ダイハツの看板商品と言える大ヒットモデルです。

2003年ごろから始まったエコカーブームや、タント・N-BOX・スペーシアなどといった、「軽ハイトール」の台頭により一時期ほどの勢いはなくなったとはいえ、依然として根強い人気をキープしているムーヴは、中古車市場では比較的高値で買取査定されます。

しかし、ロングセラーが続いているムーヴは世代によって買取相場が大きく異なるのも確か、という訳で今回は現行・6代目モデルから、世間を真っ二つに分けるほど人気を博した初代モデルまでさかのぼり、それぞれの買取相場と査定ポイントを公開します。

また、要所・要所に「ムーブを高く売るためにはこうすべき!」といった耳寄り情報を、さりげなく織り交ぜていきますので、最後までお見逃しなく。

現行・6代目ムーヴ(2014年~)の買取相場

20014年にお目見えした現行・6代目ムーヴは、歴代同様ノーマル・カスタムの2本立てと、伝統の箱型ボディーは継承しつつも、

  • D monocoque(ディー・モノコック)・・・サイドアウターパネルの全面厚板ハイテン化や、アンダーボディの最適補強で高剛性化により、操縦安定性と乗り心地の向上を実現した軽量高剛性ボディ構造。
  • D suspension(ディー・サスペンション)・・・リヤサスペンション剛性アップや、コイルスプリング・ブッシュ特性など足回りを細部まで最適化することで、でこぼこ道やカーブ走行時のふらつきや揺れが低減している。
  • D assist(ディー・アシスト)・・・ワンタッチ操作で、パワフルなスピード感を得られる「パワーモード」と、燃費重視である「エコモード」への変更可能な、パワーモード切替ステアリングスイッチを軽自動車として初めて装備。

が採用された結果、先代モデルより基本性能はもちろん走行安定性や燃費も大幅に向上しました。

また、グレード構成はノーマルがエントリーグレードの「L」とベースグレードの「X」、カスタムはタイヤサイズが14インチである「X」と、15インチにサイズアップされた「RS」となっており、それぞれダイハツの安全運転装備である、「スマアシ(SA~SAⅢ)」搭載モデルを選択できます。

【6代目ムーヴ買取相場】

グレード 年式 走行距離 下取り相場 買取相場
L・SA 2014年式 4万km 19~25万円 53~63万円
L・SAⅡ 2015年式 3万km 26~33万円 71~84万円
L・SAⅢ 2018年式 2万km以下 45~51万円 76~89万円
X・SA 2014年式 4万km 26~32万円 58~70万円
X・SAⅡ 2015年式 3万km 34~41万円 78~90万円
X・SAⅢ 2018年式 2万km以下 46~55万円 82~99万円
カスタムX・SA 2014年式 4万km 35~44万円 68~80万円
カスタムX・SAⅡ 2015年式 3万km 45~51万円 88~101万円
カスタムX・SAⅢ 2018年式 2万km以下 65~73万円 93~108万円
カスタムRS・SA 2014年式 4万km 44~50万円 77~89万円
カスタムRS・SAⅡ 2015年式 3万km 52~57万円 98~110万円
カスタムRS・SAⅢ 2018年式 2万km以下 73~80万円 104~118万円

※2015・2018年式については、いずれも一部改良及びマイナーチェンジ後とする。

正直いってびっくりしたのですが、グレード問わず2014年式の初期モデルの下取り相場がとてつもなく安い水準であり、SAⅡ・SAⅢに進化した改良及びマイナーチェンジ後であっても、ハッキリ言って現行ムーヴをディーラー下取りに出してしまった場合、「100%」損をすると断言しておきます。

また、たった1年しか変わらないものの、従来のレーダーに単眼カメラが加わり前方だけではなく後方の誤発進抑制機能や、車線逸脱警報機能などが追加されたSAⅡへの進化によって、大きく買取相場が上がっている傾向にあります。

ただ、買取業者の中にはあまり安全装備を重要視せずに、査定額を決定するところもあるため、複数業者に査定依頼をして相見積もりを取り粘り強く交渉すれば、相場表以上の買取額をゲットすることも不可能ではありません。

なお、今回は新車時の販売傾向を考慮し、人気が集まらなかったSA非搭載車の買取相場は公開しませんでしたが、SA搭載車の方がやはり高い値段で買取査定されます。

何より、SAが付いていることで事故防止につながるため、現行ムーブの中古購入を狙っている方は、少々購入コストがかさんでも、SA搭載グレードを選ぶことをおすすめします。

5代目ムーヴ(2010年~)の買取相場

2010年のフルモデルチェンジで登場した先代ムーヴは、平均約35kgの軽量化やトランスミッションをCVTに統一した効果で、27.0km/L(4WD車は24.5km/L、いずれも10・15モード)の低燃費を実現しました。

また、新形状のフロアパネルと防音材を採用したことで高い静粛性が確保されているほか、小回りの良さを向上すべくホールベースを短縮しつつも、販売当時軽自動車史上最大だった「1m35㎝」もの車内幅を誇るなど居住性の改善が図られており、持ち味である広い車内空間はキープされました。

【5代目ムーヴ買取相場】

グレード 年式 走行距離 下取り相場 買取相場
L 2011年式 7万km データなし 31~42万円
L 2013年式 4万km データなし 51~63万円
L・SA 2013年式 4万km 3,5~11万円 63~81万円
X 2011年式 7万km データなし 34~46万円
X 2013年式 4万km 5,5~12万円 69~80万円
X・SA 2013年式 4万km 7~14万円 71~85万円
カスタムX 2011年式 7万km データなし 45~56万円
カスタムX 2013年式 4万km 14~21万円 80~91万円
カスタムX・SA 2013年式 4万km 18~25万円 76~88万円
カスタムG 2011年式 7万km 5~10万円 44~57万円
カスタムRS 2011年式 7万km 7~12万円 46~59万円
カスタムRS 2013年式 4万km 20~26万円 82~94万円
カスタムRS・SA 2013年式 4万km 24~30万円 82~94万円

表内では「データなし」と表記していますが、要するに下取り査定額がゼロになる可能性が高いという意味であり、2012年末に実施されたビック・マイナーチェンジ前のノーマルとカスタムXは全滅。

わずか、11か月の販売で消滅したカスタムGと最高グレードのカスタムRS、及び後期型への移行で追加ラインナップされたSA搭載モデルになると、ようやく下取り査定が付いてきますが、ご覧いただけばわかる通り、どの年式・グレードであっても買取相場の方が断然高水準です。

面白いのがノーマルLを除くと、SAの搭載・非搭載であまり買取相場が変わらないことで、これは当時SAを含む安全装備の認知度が、今より低かったため起きている現象です。

とはいえ、踏み間違いなどによる痛ましい事故が増加している現在、安全装備の必要性が増してきているため、今後は非搭載グレードのの買取相場は年々下がっていくと予想されます。

ですので、この世代のSA非搭載ムーヴのオーナーで近々乗り換えを視野に入れている場合は、タイミングを早めたほうが良いのではないかと、当サイトでは分析しています。

4代目ムーヴ(2006年~の買取相場)

卵形のワンモーションフォルムが、フェミニンなイメージを醸し出すノーマルはママさん世代に、スタイリッシュかつ精悍な面持ちに生まれ変わったカスタムは、若い男性陣に受け入れられスマッシュヒットを飾った4代目ムーヴ。

とはいえ、2008年12月まで販売されていた前期型はすべて、後期型であっても多くが中古車査定を大きく左右する、「10年落ち」を迎えるタイミングに差し掛かっているため、高く売るためにはかなりの工夫と努力が必要になってきます。

【4代目ムーヴ買取相場】

グレード 年式 走行距離 買取相場
L 2007年式 10万km以下 5~11万円
L 2010年式 7万km 18~27万円
X 2007年式 10万km以下 9~15万円
X 2010年式 7万km 21~29万円
カスタムX 2007年式 10万km以下 24~31万円
カスタムX 2010年式 7万km 34~43万円
カスタムRS 2007年式 10万km以下 23~30万円
カスタムRS 2007年式 7万km 30~41万円

年式・グレードに問わず、下取り査定でまず値段が付くことはありませんし、過走行だったり内・外装に大きな痛みがある車体は、買取店で査定してもらったとしても「ゼロ円判定」されるケースが多いでしょう。

正直、前期型のノーマルは片っ端から買取店を巡って、10万円台の売却益が得られれば及第点であり、カスタムでも少ない店舗数での査定の場合、30万円を超えることは困難ですので、いずれの場合も一括査定の利用はもちろん、依頼数を確保するため複数サービスを併用もアリ。

また、この年代の軽自動車になると、ターボ搭載モデルに対する査定評価がグンと厳しくなり、NAモデルであるカスタムXとカスタムRSとの買取相場が、逆転するケースも多々あります。

しかし、オイル交換をマメに行っている車体に対しては、経年によるマイナス評価が緩んでくるため、点検記録簿やカーショップが発行する整備カルテなど、交換履歴を証明する書類を持っている場合は、査定士に忘れずアピールするよう心がけましょう。

初代~3代目ムーヴでも買取額ゲットの可能性あり!

4代目以前のモデルは一気にまとめて解説しますが、初代から3代目ムーヴに関しては、既に販売終了から長い年月が経過しているため、普通に買取店に出しても査定が付かず、下取りの場合は廃車手数料を取られる可能性大。


とはいえサイズ的に非常に乗りやすく、中古販売価格帯がリーズナブルな設定となる古い年式のムーヴは、「お買い得商品」としてすぐに売れていくため、走行距離が少なめの2代目及び3代目モデルに関しては、廃車専門業者より数万円程度高く買取する業者も存在します。

初代モデル及び過走行気味の車体は、パーツ取りや鉄資源としてリサイクルに回るため、廃車専門業者で現金化するのが最終手段となりますが、車検が残っているカスタムは一括査定の活用することで、意外な額で買取されることもあるため、あきらめずに試してみたほうがいいでしょう。

女性陣に大ウケ!派生車種ムーブ・キャンバスの3・5年目リセールバリュー予測

6代目ムーヴの登場から2年が経過した2016年9月、ダイハツは軽自動車市場における最重要ターゲットである、女性の目線に立ったムーヴの派生新型モデル、「ムーヴ・キャンバス」をリリースしました。


ムーヴには、過去「ラテ」・「コンテ」という、女性をターゲットに据えた派生車種が存在しましたが、いずれも大ヒットと呼べるほどではなく既に販売終了しています。

一方、印象的な水平基調のロングキャビンや、ほんわかしたイメージが漂う丸みを帯びたデザインと、何よりシリーズ初となる後部座席両面スライドドアを採用したキャンバスは、販売開始1ヶ月の受注台数が2万台を突破した、納車待ち確定の大ヒットモデルとなりました。

キャンバスが登場したこの年、現行ムーヴは新車販売台数の通年度実績において、前年度の第6位から表彰台入りするまで躍進し、翌年には絶対王者N-BOXに次ぐ第2位まで駆け上りましたが、その立役者こそキャンバスであり、現在までノーマル・カスタムを上回る売れ行きを維持しています。

モノは試しとばかりに、2018年式のL・SAⅢの下取り相場をリサーチしてみると、無印ムーブより13~20万円近く高い査定が提示される傾向にあり、現時点で売りに出すユーザーはそう多くないはずですが、現在の中古販売価格をもとに3年落ち時点の相場と、5年目の買取予測額を算出してみました。

グレード 新車本体価格 3年時査定相場 5年後予想査定額
L・SAⅢ 125万円 107~110万円 87~95万円
X・SAⅢ 140万円 120~130万円 99~105万円
G・SAⅢ 149万円 124~132万円 103~116万円

※2017年9月の一部改良以前は「SAⅡ」

ダイハツの売れ頭であるタントより、5~6万円ほど安めの新車価格設定ながら、ターゲット層がはっきりしていることや、先代モデルが存在しないことなどが影響し3年目・5年目共に残価率で言えばキャンバスの方に軍配が上がります。

「使えるミニバス」というキャッチフレーズ通り、自分らしいライフタイルを楽しむ女性ユーザーを意識した、ダイハツの狙いはドンピシャにはまり、現状キャンバスは対抗馬が見当たらない存在になりつつあるため、今後数年にわたり高いリセールバリューをキープすると考えられます。

ムーブは世代によって査定額が乱高下!だから『コノ手』で高く売ろう!

今回の記事をここまで読んでいただいたのであれば、世代問わずムーヴを下取りに出すのはNGであり、単独業者への依頼は足元を見られる可能性もあるため、複数業者への査定依頼がおすすめでそれを手軽に無料でできる一括査定を使うべき、という基本の流れはご理解いただけたはずです。

ただ、ムーヴという車種は非常に息の長い大人気商品であり、各世代多岐にわたるグレードや特別仕様車などが存在するうえ、追加オプションやカラーリングにしても非常にバリエーションが豊富です。

特に、同車種にとって「全盛期」である、初代~4代目あたりまではその傾向が顕著で、買取相場が低水準なのは年式の古さや、走行距離の長めであることも大きく影響していますが、中古車市場における流通台数が多すぎることも、その要因の1つになっています。

正直、ガリバーやビッグモーターなどの大手買取チェーンの場合は、余剰在庫を持て余しているケースが多いため、上位グレードで人気のカラーリングだったり、オプションが多数追加されている好条件の車体であっても、査定額を厳しめに提示してくる可能性大。

10年落ちより古いムーヴを高く売るコツは、在庫台数の少ない中古車販売店を狙い撃ちすることで、提携業者数NO,1の「カーセンサー」を利用すれば、多くの地元密着型中小業者にアプローチすることができ、その中には廃車同然の車を現金化する専門業者も含まれています。

一方、5代目ムーヴ以降になるとグレードが整理され、新車販売台数が減少したこともあって、中古車市場における需要と供給のバランスや、カラーリングやオプション装備などの網羅性も業者規模で差が小さくなってくるため、大手であればどの一括査定を利用しても一定の効果が得られます。

しかし、6代目の好条件な車体とキャンバスに関しては、100万円に近い高額で買取されているため、安心して取引できる業者に頼みたいと考えるのであれば、「JADRI加盟店」だけが参加する「かんたん車査定ガイド」がおすすめ。

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  • 既存メンバーからの紹介が必須
  • 設立から5年以上
  • 中古車展示場を持っている
  • 過去5年以内にトラブルを起こしていない

などといった厳しい基準をクリアする必要があり、買取キャンセル料を請求したり二重査定による査定減額などといったルール違反を犯した業者は、団体から除名されてしまいます。

もちろん、「JADRI加盟店じゃないから信用できない」という訳ではありませんが、より安心してスムーズに愛車・ムーヴ&キャンバスを売りたいときは、東証一部上場でもある(株)エイチームが運営する、かんたん車査定ガイドをぜひ試してみてください。

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