スペーシアの買取相場と下取り

【名前負けしない広さ】スズキ・スペーシアの世代別買取相場&高く売るコツ

【名前負けしない広さ】スズキ・スペーシアの世代別買取相場&高く売るコツ

2013年3月、「軽ハイトール」という新分野を開拓したライバル、ダイハツ・タントの対抗馬としてリリースされるも大敗を喫した「パレット」の雪辱を果たすべく、スズキが持てる技術とノウハウを結集し販売を始めたのが、今回紹介するスペーシアです。


外観にボディーと同色のフロントグリルを採用し、加えてすべてのピラーをブラックアウトさせたことでカジュアル感が高まり、開放的なイメージを醸し出すことにも成功したスペーシアは、3か月後追加されたスポーツ仕様の「カスタム」とともに、現在同社のトップセールス車に君臨しています。


国内屈指の人気軽自動車として、高い買取査定額を誇るスペーシアですが、何も手を打たずにそのまま買取査定に出すと、最強・N-BOXを引き合いに出され安く買い叩かれてしまうという情報を、多数当サイトではキャッチしています。

そこで今回は、初代スペーシアの世代別買取相場とその傾向と対策を公開したのち、マイルドハイブリット化など多数の改良を施され登場した現行・2代目及び、大ヒットする兆しがじわじわ漂ってきた派生モデル、「スペーシア・ギア」の将来的リセールバリューについても、解説してまいります。

初代・後期スペーシア(2015年5月~)の買取相場

初代・後期スペーシア(2015年5月~)の買取相場

初代スペーシアは、数回にわたり仕様変更がなされそのたびにオプション装備の標準化や、カラーバリエーション追加と燃費性能向上など商品力がUPしましたが、買取相場を左右するほどの改良が施されているのは、2015年5月実施されたマイナー・チェンジ以降の後期モデルになってきます。


エクステリアとしては、一部グレードで採用されていたフロント・メッキグリルや、レーダーサポートグレードに設定されていた、14インチタイヤ及びフロントスタビライザーが、全車標準装備となったことにより、全体的にベーシック感が薄れ上質かつクールで洗練されたイメージに進化しました。


何より特筆すべきなのは、エンジンの改良とエネチャージから「S-エネチャージ」への進化により、クラストップレベルの32.0km/Lもの低燃費が実現したことと、軽自動車初となる「デュアルカメラブレーキサポート」の採用により、元々評価が高かった安全性が格段に向上したことでしょう。

【初代・後期スペーシアの買取相場】

グレード 年式 走行距離 下取り相場 買取相場
G 2015年式 4万km 24~30万円 42~54万円
X 2015年式 4万km 37~41万円 47~58万円
Gリミテッド 2015年式 4万km 38~43万円 50~61万円
Xリミテッド 2015年式 4万km 38~44万円 51~63万円
カスタムGS 2015年式 4万km 47~51万円 54~65万円
カスタムXS 2015年式 4万km 52~57万円 60~73万円
G 2017年式 2万km 46~51万円 53~65万円
Gリミテッド 2017年式 2万km 54~67万円 57~68万円
X 2017年式 2万km 58~63万円 67~76万円
カスタムGS 2017年式 2万km 61~65万円 69~78万円
カスタムXS 2017年式 2万km 66~70万円 73~86万円

提示した相場表をご覧いただけるとわかる通り、初代・後期モデルはノーマル・カスタム共に高額買取対象車と考えて差し支えなく、年式が新しいこともあり公開した買取相場を大きく下回る場合は、買取店を変えたほうがいいでしょう。

ただし、乗り頃の5年落ちにも関わらずノーマルの下取り相場がとにかく安い、中古車業界にいた経験から言っても買い叩きすぎで、市場での引き合いを考えれば買取店の査定額が下取りより安くなることは、ほぼ100%ありません。

ディーラー下取りさえ避ければ、事故歴(修復歴)でもない限り満足する売却益をゲットできるでしょうが、複数社で査定額を競い合わせればさらに高く売れる可能性があるため、損をしたくないのであれば相見積もりをすべきです。

カスタムは多少下取り相場がアップしますがそれでも買取の方に軍配が上がり、ノーマルも含め同じグレードでも、安全装備などが追加されるほど買取査定額は上昇していきます。

なお。この後期モデルはどれもやっと初めての買い替え機会である、「5年目」を迎えたばかりなので査定相場が高水準で推移していますが、現行2代目モデルの売れ行きがすこぶる順調でぼちぼち下落し始めると考えられるため、乗り換えを検討している方はタイミングを早めたほうがいいでしょう。

初代・前期スペーシア(2013年~)の買取相場

初代・前期スペーシア(2013年~)の買取相場

改良アイドリングストップシステムの全車標準装備や、減速時のエネルギーを利用した発電・充電を可能とする高効率リチウムバッテリーの搭載など、5代目ワゴンRに初採用された「スズキ・グリーンテクノロジー」の導入により、「平成27年度燃費基準+20%」を達成した初代・前期モデル。




販売年11月には、日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて最も優れた軽自動車に与えられる、「スモールモビリティ部門賞」を受賞するなど、あっという間に大先輩であるワゴンRを凌ぐ、スズキの看板車種に躍り出ました。

【初代・前期スペーシアの買取相場】

グレード 年式 走行距離 下取り相場 買取相場
G 2013年式 5万km以下 18~23万円 30~44万円
T 2013年式 5万km以下 26~31万円 35~49万円
X 2013年式 5万km以下 23~29万円 33~47万円
Xリミテッド 2014年式 4万km 29~35万円 42~55万円
カスタムGS 2014年式 4万km 32~38万円 45~58万円
カスタムXS 2014年式 4万km 40~45万円 50~63万円

そろそろ最大の乗り換えタイミングである、「7年目」に差し掛かる初代・前期モデルは、乗り換えと同時に手続きができるからといっても、ディーラー下取りに出すと必ず損をします。

また、提示した買取相場はあくまで平均値であり、非常に人気が高いスペーシアは世代・年式の問わず、

  • 内・外装がすごくきれい
  • 追加オプションが多い
  • 走行距離が少なめ

などの「セールスポイント」が、何か1つでもあれば大幅に査定額がUPします。

どのポイントをどの業者がプラス査定するか全くわかりませんので、スペーシアを少しでも高く売りたいときは単独業者への査定依頼を避け、複数業者で査定額を比較対照する「セカンド&サード・オピニオン」を、必ず実施するよう心がけましょう。

現行・2代目スペーシアと大人気派生モデル・ギアのリセールバリューを予想

現行・2代目スペーシアと大人気派生モデル・ギアのリセールバリューを予想

2017年12月、マイルド・ハイブリット・システムをひっさげ登場した、現行・2代目スペーシアについては、2018年の販売台数で「目の上のたんこぶ」であるタントだけではなく、「HV三羽烏」のノート・アクア・プリウスも抜き去り、見事全車種中第2位まで上り詰めました。


現時点の話をすると、ノーマルはグレードに関わらず買取査定額「100万円オーバー」を目標にすべきですし、カスタムに至っては「125万円」を超えるのが当たり前と考えて買取店と対峙すべきで、軽HVという他車にない個性があるため、3・5年後についても大きく値崩れする心配はないでしょう。

また、新型ジムニーが大成功を収めた影響でしょうか、スズキは2代目リリースの1年後である2018年12月、広い室内空間とアクティブスタイルを融合したSUV軽ハイトワゴン、「スペーシアギア」を発表・販売開始しましたが、目論み通り早くもアウトドア派を中心に人気を博しています。


まだ、販売から9か月程度しか経過していないためほぼデータが存在しないものの、大きな不具合がないことを前提に3年後のリセールバリューを大胆予想するなら、「100万円超え」も十分期待できるうえ現在納車待ち状態であることを加味すると、さらに高い査定が付けられる可能性もあるでしょう。

世代問わずスペーシアは高額査定対象!でも『アレ』の活用は必須です

世代問わずスペーシアは高額査定対象!でも『アレ』の活用は必須です

2代目、及び派生車のギアはとりあえず置いといて、初代スペーシアは前期モデルが7年目を突破、後期モデルも5年目にそろそろ差し掛かるため、どちらも中古車市場での出物が増え始めています。

いずれも、現時点では高額査定される可能性が高いものの、今後中古車市場在庫のダブつきが発生した場合、大幅に査定相場が下落することも考えられるため、買い替えを視野に入れている場合はできるだけ早めに動き出したほうが良い車種といえます。

そして、再三お伝えしたようにスペーシアを高く売るためには、下取りを避けるだけではなく複数業者に査定依頼と相見積もりが必須…となれば、スピーディーに多くの買取店に簡単かつ無料で査定依頼できる、「一括査定サービス」の出番になってきます。

世のなかには、数多くの一括査定が存在しますが当サイトがおすすめなのは、スマホゲームの開発・リリースで有名な、(株)エイチームが運営している「かんたん車査定ガイド」です。

中古車業界の健全化を進めている非営利団体、「JADRI」の加盟会社だけで構成されている安心感はもとより、スペーシアの概算買取相場がチェックできるほか、車に関するお役立ちコンテンツも非常に充実していますので,売る・売らないに関わらず一度サイトを除いてみてはいかがでしょうか。